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Jul 07, 2015

フランス・ベルギー・ドイツ旅行(2)

5月29日(金)
ヨーロッパという地球の裏側に行くと、何が一番困るって、時差ボケ。
日本からヨーロッパという西向きだと、アメリカへ行く東向きよりも時差ボケはひどくないが、それでもなるものはなるわけで、どうしても朝4〜5時には起きてしまう。そのくせ8時を回ると眠くなる。
ただ、おかげで早い時間から観光に動くには好都合。朝5時に起きたものの、周囲の迷惑にならないように朝ご飯の準備をして、7時過ぎにはもういつでも外に出られる状態に。

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前日スーパーで買った卵とハムでハムエッグ。野菜はいわゆる袋入りサラダ。結構量が多くて、夕食と翌日の朝食にも間に合った。
卵は4個パック。時間的にもこの日と翌日しか朝食は作れないので、これで十分。カミさんが半熟が苦手なんだけど、フライパンに合うフタが無かったので、ひっくり返して焼いたため、こんな不格好に。

作ったのは僕。普段の休日と同じさ。

ヴェルサイユへ

今日の予定はヴェルサイユとルーブル。普通に考えたら、1日で回れる場所じゃない。
天候は曇り、ちょっと肌寒いが、どうせよく歩くので、僕は半袖。

ただ、金曜日はルーブルが午後9時まで開いているということなので、こんなスケジュールに。
当然ルーブルはごく一部のものを見るだけ。

切符は前日買ったモビリス(Mobilis)を使用。ヴェルサイユはZONE 4になるので、ZONE1-4を買っておくと、この日一日はヴェルサイユ往復と、パリ市内の地下鉄・バス乗り放題になる。€11.50。
ヴェルサイユへは、いろいろ調べた揚げ句、RER C線を使うことに。RERは物騒だという情報があったので、メトロとバスを使おうかとも思っていたが、アパルトマンのコンシェルジュさんの、
「ドゴール空港からのRER B線は、雰囲気が悪くて、ちょっと危ないですけど、C線は大丈夫ですよ」との言葉に安心して、RER C線を利用することに決める。
ただ、この路線、ちょっと癖があって、非常にまごついた。

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パリでの移動用に、'Paris Metro'(日本語可:写真左)と'RATP'(フランス語のみ:写真右)の2つのiPhoneアプリを入れておいたが、'Paris Metro'は、時刻表とリンクしていないので、ルートは教えてくれるけど、列車の時刻は分からない。'RATP'は、時刻が出るのだが、なぜかメトロとバスだけで、RERのルートが出ない。
ヴェルサイユ宮殿への最寄り駅は、RER C5の'Versailles-Rive Gauche'駅。日本のガイドブックにもそう書いてある。
しかし、現地のメトロの路線図にある駅名は'Versailles-Chateau'。でもこれ、やっぱり正式な駅名ではないので、アプリで検索するときは'Versailles-Rive Gauche'で検索しなきゃいけない。
ただ、RER C線で1本なのは分かっていたので、とりあえずメトロでアンヴァリッド駅へ向かう。

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駅には時刻表と、ホームには発着表示。ただこれもちょっと分かりにくい。
アンヴァリッド駅からヴェルサイユの方へ向かうのは、C1, C5, C7とあり、乗れるのはC5のみ。
これなら名鉄名古屋駅と同じだが、問題は、駅の行き先表示や時刻表には、C1, C5, C7という表示は一切なく、行き先によって'KUMA'とか'NORA'とか書いてある!
河和線の河和行に乗ろうとしたら、ホームの表示は突然「南知多号」になっていて、かろうじて停車駅の最後に「河和」と書いてあるだけという状態。
さらに、来た列車も行き先は書いておらず、ただ'KUMA'とか'NORA'とか表示されているだけ。
ということで、駅のホームにある時刻表示であてになるのは終点の駅名だけ。'Versailles-Rive Gauche'駅が終点だからよかったが、いくら停車駅が全部表示されるとは言え、途中駅なら、どう見ても乗れたもんじゃない。
しばらくして、その'Versailles-Rive Gauche'行がやってきた。'KUMA'じゃなかったが・・・ 何だったっけ? アンヴァリッドから終点まで約25分。

車両は全車2階建てで、内装はヴェルサイユ宮殿の室内のような豪華な柄の壁紙が。
まだパリに慣れず、カメラを出すのに躊躇していたので、残念ながら写真はなし。
途中駅からアコーディオンを持った人が乗り込んで、演奏を始める。雰囲気はいいが、当然商売なので、演奏が終わるとお金を集めて回る。

まだ時間が早いのか、いっぱいだった車内はどんどんガラガラになり、僕らの乗っていた車両(2階建ての下)は、アメリカ人の団体とあと数人。8両編成の長い列車だったので、最終的には結構な人数だったが、この程度の人なら、宮殿に入るのも楽勝・・・ と思っていた。

ヴェルサイユ、ルーブルとも、入場はパリ・ミュージアムパスを使う予定だった。
到着したときに、ドゴール空港の観光案内所で買うつもりだったが、シャトルの都合で寄ることができなかったので、ここで手に入れておかねばならない。しかし、宮殿のチケット売り場は混んでるよなぁ・・・ と歩いていくと、観光案内所発見! しかもミュージアムパスを買う窓口には誰もいない!
慌てて飛び込んで2日分を2枚購入。明日もいろいろ行くからね。
案内所のお兄さんは、地図を開いて、宮殿の入場ルートとか。親切にいろいろ教えてくれた。本当にありがたい。お礼を言って外に出ると、正面は宮殿の入り口までもうすぐ。

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時刻は10時ちょっと前、電車の中の様子から、それほど混んでいないかと思ったが、とんでもない。すでにたくさんの人が並んでいた。僕らのような個人客よりも、バスで来た団体さんが圧倒的に多かったんだね。周囲は中国人の皆さん。おとなしく並んでいたのでよかったけどね。
20分くらい待っただろうか。時間がかかるのは、手荷物検査と金属探知器を通るせいだと知ったのはその時だった。

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宮殿の中は、もうどこを見てもすごい!の一言なのは言うまでもない。
とにかく人が多いのと、日本語の音声ガイドを無料で借りられるが、説明が案外長いので、結構つかれる。全部の説明を聴こうとしないほうがいいね。

宮殿を出て、次は庭園へ。目的はマリー・アントワネットの離宮と農園。
結構距離があるので、ミニトレインに乗ろうかとも思ったが、乗り場は長蛇の列だし、結構お金かかるみたいだし(あとで調べたら往復€7.50。高い)、ゆっくり歩いていくことに。

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きれいな庭園を歩くのは気持ちがいい。天気も良く、気温もそれほど高くない。ただ、ずっと宮殿内も歩いていたので、正直足が痛い。

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時間は昼、昼食をどこで食べようか考えていると、ようやくトリアノン宮殿に。プチトリアノンの前にカフェがあるので、ここで昼食。サンドイッチと水とフィナンシェで€10.00。カミさんはフィナンシェを絶賛。

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昼食後、マリー・アントワネットの農場と、プチトリアノンを見て回る。広い上に、道が分からなくてちょっと迷う。
さて、歩き疲れた。でも疲れた足を引きずって、また歩いて宮殿に戻り、さらにVersailles-Rive Gauche駅に戻り、RERで一旦アパルトマンへ引き返す。

ルーブル・地獄の強行軍(笑)

アパルトマンで少し落ち着いたあと、出直し。モビリスがあるので、切符を気にせずメトロを乗り回す。メトロは観光スポットを通る1号線がスリとかが多くて危ないときいていたので、1号線を使わないように、10号〜4号〜7号と乗り継いでいく。
ルーブルの最寄り駅についたが、入り口を探すと、ミュージアムパスを持った人優先の入り口があるとの案内。ただ、それに沿って地上に上がっても、それらしい入り口はなかった。
ガイドブックを見ると、僕らが出てきたのは、ギャルリー・デュ・カルーセル入り口。でもここは入っても地下鉄の駅に通じる道で、地下を中央口に向かっていくと、ピラミッドの真下に入る手前で手荷物検査。優先入口は「地上に出ろ」という矢印。
地上から入れるポルト・デ・リオン入り口は、この日は閉鎖。結局わけ分からなくて、地下をまた戻って、荷物検査に並んで、ピラミッドの地下から入る。

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言うまでもなく、ルーブルはRPGのレベル上げ用ダンジョン並に複雑で、絶対見たいものを選別して、しかもあらかじめガイドブックを隅々まで見て歩くルートまで決めていたにもかかわらず、迷って大いに歩かされた。確実にレベルは上がったと思う。何か覚えたかもしれない。

ルーブルからの帰り、来るときは2回乗り換えたが、ちょっと遠回りすれば、1回の乗り換えで済むことが分かり、試してみたら、ここでトラブル発生。
スリに遭った。未遂で済んだ。
乗換駅、思ったより歩く距離が長く、周囲に人はいない。階段を上りながら、カミさんと話していて、ふと後ろを向くと、若い女がカミさんのバッグに手を伸ばしている!
僕はてっきり偶然腕を伸ばしていて、カミさんのバッグに当たりそうだったので、失礼だと思って、バッグを動かして避けたのだが、よく考えてみたら、あれスリだよね。しばらくして、人のいないほうに声かけながら階段を下りていったし。やはりパリは油断できない。

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夕食はどうしようかと思ったが、もう疲れていたので、スーパーによって、レンジでチンするおかずとサラダを購入。アパルトマンで食べる。
本当は外食したかったところだけど、もう歩き通し、明日もまた歩くので、早めにおやすみなさい。。。

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