う〜ん悔しいねぇ(泣)
日本一は遠いですね。
でも選手はよくがんばったと思うし、また来年の目標ができたと思えば。
結局日本シリーズは1勝4敗で日本一を日本ハムに譲ることになりました。
チケットを取るのは無理とTV観戦を決め込み、まあ実際ここ数日は忙しくて落ち着いてテレビを見ることすらままならなかったんですが、試合運びとしては見ているこちらにはつらい展開でした。
「あと一本が出ない」試合運びはある意味ドラゴンズのお家芸(笑)みたいなもので、その壁を打ち破るシーズンは優勝争いでき、それができないシーズンはBクラス転落というのの繰り返しでした。それが日本シリーズで出ちゃったわけです。
日本ハムの選手はのびのびやっていた感じがあります。実際選手にも「ランナーが出れば点になる」という感覚はあったでしょう。「どうやってランナーを帰そうか」ともがいていたドラゴンズとは対照的です。勝敗の差はこんなところだったのかもしれません。
しかしここ数年優勝が近くなるとヒールにされ、日本シリーズでは相手の引き立て役にされるメディアの演出は何とかならないのでしょうか。「監督が嫌われている」みたいなことを言う人もいますけど、99年の星野監督の時も優勝争いの相手が巨人だったこともあって、思いっきりヒールでしたよ。今年の日本シリーズも、初めての札幌でのシリーズであり、新庄選手の引退もあって、すっかり日本ハム応援モードになっちゃいましたし。結果的に「日本ハムが勝つべくして勝ったハッピーエンド」という空気の中では、同じように一生懸命やってきたドラゴンズの選手がかわいそうですよ。
何はともあれ、また来年の目標ができました。プレーオフ導入で、短期決戦に弱いドラゴンズには不利なところはありますが、逆にリーグ優勝という壁を意識することなく日本一に向かう気持ちができるでしょう。
落合監督の去就が注目されていますが、現在ドラゴンズをここまで強くした監督はいませんし、できればもう少しやってもらいたいと個人的には思っています。
選手の皆さんもお疲れさまでした。それほど熱狂的でアクティヴという訳ではありませんが、もちろん応援は続けていきます。
アジアシリーズは・・・ 見るかなぁ、どうかなぁ、日本ハムにはがんばってもらいたいけど。
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